せどりを始めて古本を売ってみたいけど、出品手数料がどれだけかかるのか気になる、そんなあなたのために、今回はアマゾンマーケットプレイスの出品手数料について解説したいと思います。
アマゾンマーケットプレイスの出品手数料体系には、2種類のプランがあります。
ひとつは個人出品の手数料、もうひとつは大口出品(プロマーチャント)の手数料です。
1.個人出品の手数料
個人出品の手数料は、全て成果報酬型です。つまり、商品が売れた時だけ手数料を払えばいいということです。
個人出品の場合、1つの商品が売れるごとに、100円+販売価額の15%が掛かります。
2.大口出品(プロマーチャント)の手数料
大口出品の手数料は、月額定額+成果報酬型です。
売れた売れないに関わらず、毎月の基本の出品手数料として4900円を支払います。また、基本料金の4900円とは別に、一冊売れるごとに15%の販売手数料が掛かります。この15%の部分は、商品が売れた時だけ支払うことになります。その代わり、個人出品のように1冊売れるごとに支払うことになる100円の手数料は掛かりません。
「個人出品」という名前がついているので勘違いしやすいところですが、個人であっても毎月定額4900円を払えば大口出品者として登録できます。法人でなければ大口出品できないというような制限はありません。お金さえ払えば、誰でも大口出品者になれます。
個人出品と大口出品(プロマーチャント)の違いは他にも色々ありますが、詳しくは後の解説に譲ります。