2006年06月08日

最高値出品で売る方法:ヒント3

前回同様、おさらいから入りましょう。

さて、前回までのヒントで、「せどり」という行為において、利益に繋がる要素を極端に簡略化すると、以下の4つの要素に分かれるということを説明しました。

1.仕入れをどうするか
2.値付けをどうするか
3.販路をどうするか
4.配送手段をどうするか

(厳密に言えば、作業の時間単価を上げるという意味で在庫管理も重要ですが、金額換算しづらいものなので省略しています)

私が今焦点を当てているのは、2.の値付けをどうするか、という点です。

前回は2の要素について、一冊あたりの利益(額、率)を上げるには単価を上げれば良いのであり、そのために何ができるか考えよう、というお話でした。基本的な事項として3つ例示しましたが、以下のように残り2つが「シークレット」になっています。

A.客が納得するだけの付加価値をつけてやる
B.次回のネタにするので秘密
C.そのまた次のネタにするので秘密


我ながら











見え見えの引っ張り方でヤラシイ






ですね。



ハイ、では自分に突っ込んだところでそろそろ本題に入りましょう。今回は、利益を上げるために何をすればいいか、というポイントのBについて解説します。

結論から言えば、Bには「供給を上回る需要を生み出してやる」という言葉が入ります。

さて、ここで誰もが一度は見た事があるであろう、需要曲線・供給曲線を使って解説しましょう。


図1
sd1.jpg

図1において、pは価格、qは数量、Dは需要曲線、Sは供給曲線です。D、Sが上記のような状態の場合、価格はp1、需給量はq1で均衡しています。


図2
sd2.jpg

図2のように供給曲線が右方シフトする(供給量が増える)と、図1の均衡価格p1から、図2の均衡価格p2へと、均衡価格は下がります。

ここで少し考えましょう。価格を上げるにはどうすればいいですか?


二通りの方法があります。一つは、供給曲線を左方シフトさせる(供給量を減らす)、もう一つは需要曲線を右方シフトさせる(需要を増加させる)。供給曲線を左方シフトさせるのは、ライバルの多数のせどらーがいる以上、自分で買い占めでもしない限り、恐らく無理でしょう。でも、需要を増加させるのは何とかなりそうだと思いませんか?

ちなみに、需要曲線を右方シフトさせた場合、以下の図3のようになります。


図3
sd3.jpg

図3において、需要曲線が右方シフトした結果、価格は初期のp1からp3へと上昇しています。


というわけで、価格を上げるには、供給を上回る需要を生み出してやればよい、ということがわかって頂けたかと思います。


但し、ここで思考を止めてはただの一般論で終わってしまいます。需要を増加させればいいのはわかりましたが、どうやって需要を増加させるかがポイントなんです。その点については、例によって私が具体的に何をしているかは公開しません。ご自分で色々考えてください。

皆さんのために、ひとつだけ具体例を挙げましょう、amazrankさんの所のマーケットプレイスで安いものというページは、少なからず需要の増加に一役買っていると考えます。恐らくは単なるアフィリエイトだけではなく、意図しての事でしょう。需要を増加させる方法として、このような取り組みもあるのだということがわかってもらえたでしょうか。皆さんに同じ事をやれとは言いませんが、自分に何ができるのか、考えてみましょう。


以上、第3のヒントでした。



おまけ

以下、ちょっと特殊なケースの需要・供給曲線を並べてみました。詳しい解説はしませんが、何が違うかよーく考えてみてください。商品の特性から派生する需要・供給曲線の性質の違いを把握しておくことで、出品戦略も変わってくるはずです。

sd4.jpg


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posted by セドリック at 17:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | せどり心得
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